国際交流・協力の日
2005年 12月 06日
ここ数日、十分に睡眠がとれない日が続いていました。昨日は、ほとんど日記を書けなかったので、今日は、昨日(4日)の『国際・交流協力の日』について書いておこうとおもいます。
『国際交流・協力の日』は、平和記念公園の南側、国際会議場と平和大通り周辺で行われました。世界各国の料理が味わえる屋台や、講演会、交流イベント等、盛りだくさんの内容で、広島中の市民団体が参加しています。だから、このイベントに来ると、色んなものを見聞きできます。
私は、ボランティア団体でバザーを出し、世界のお菓子や、小物を売っておりました。
雨のせいか、午前中はお客さんが少なく、ちょっと心配になりました。でも、お客さんを待つ間、ボランティア仲間と共に色々話すのは本当に楽しいものです。私以外の人は、全員私よりも年上なのですが(もう定年退職した方もいます!)、すごく話しやすいし、やはり年上の方の話しを聞くのは凄く勉強になりますね。
途中、交代で、他のブースを見て回ったりしていましたが、びっくりしたのは、アジア小物の販売コーナー。
なんと、オール十円!!
え~って思いましたよ。小さな太鼓が気に入ったので、友人の分も含めて二つ購入したのですが、太鼓も一つ十円。さらに、おまけでオカリナのようなものまでついてきました。いったいどうしてこんなに安いのか、かなり不審に思いましたが、聞いた話では、なんでも、雑貨屋さんの在庫をタダで頂いたので、スタッフの交通費分だけは賄えるよう、一個十円で販売しているのだとか。
う~ん…たしかにね、このバザーはあくまで交流が目的なので、あまり利益を出してはいけないことになっているのですが…しかし安すぎでないかい?この太鼓を作った人の苦労を思うと、気の毒です。粗末な物ですけど、ちゃんと本物の革を使ってあるし、木を曲げたりとか、大変だったはずです。もっと、それなりの値段をつけて、利益はスマトラ島沖大津波やパキスタンの大震災への寄付金にすればいいと思うのですが。どうでしょう?
もう一つびっくりしたのは、お茶席。
国際会議場の上にある眺めの良い茶室で行われていたのですが、このお茶室、なんでも、貴賓用の部屋で、一般市民に公開されるのは、せいぜい年二回とか。でね、「ここに入れる『貴賓』ってどれくらいのレベルの人なのですか?どっかの市長さんとかですか?」と聞くと、「市長ぐらいじゃとても入れない。国家元首級です。」とのお返事。
へえぇ~!そんな凄い部屋なの?去年もここでお茶を楽しんだけど、全然知らなんだ。
たしかに、いいお部屋です。平和記念公園が一望でき、それはそれは素晴らしい眺めですよ。室内は、簡素だけど暖かい雰囲気で居心地がいいし、広島市内でも、指折りのスポットだと思います。それが、国家元首級の人にしか公開されていないのは、なんとも残念ですね。まあ、地方都市とはいえ、世界各国から偉い人がやってくる街ですから、そういう設備も必要だとは思いますが。
雨の上がった平和記念公園を眺めながら頂くお茶とお菓子は素晴らしいものでした。お茶の作法なんて何にも知らないけど、美味しい物は美味しいですね。作法を勉強したら、もっと深く味わえるようになるんでしょうか。
午前中の雨で売れ行きが心配されたバザーも、終了時刻までに完売でき、ホッとしました。ボランティア仲間との親交を深めることもできたし、実に有意義なイベントでしたよ。
『国際交流・協力の日』は、平和記念公園の南側、国際会議場と平和大通り周辺で行われました。世界各国の料理が味わえる屋台や、講演会、交流イベント等、盛りだくさんの内容で、広島中の市民団体が参加しています。だから、このイベントに来ると、色んなものを見聞きできます。
私は、ボランティア団体でバザーを出し、世界のお菓子や、小物を売っておりました。
雨のせいか、午前中はお客さんが少なく、ちょっと心配になりました。でも、お客さんを待つ間、ボランティア仲間と共に色々話すのは本当に楽しいものです。私以外の人は、全員私よりも年上なのですが(もう定年退職した方もいます!)、すごく話しやすいし、やはり年上の方の話しを聞くのは凄く勉強になりますね。
途中、交代で、他のブースを見て回ったりしていましたが、びっくりしたのは、アジア小物の販売コーナー。
なんと、オール十円!!
え~って思いましたよ。小さな太鼓が気に入ったので、友人の分も含めて二つ購入したのですが、太鼓も一つ十円。さらに、おまけでオカリナのようなものまでついてきました。いったいどうしてこんなに安いのか、かなり不審に思いましたが、聞いた話では、なんでも、雑貨屋さんの在庫をタダで頂いたので、スタッフの交通費分だけは賄えるよう、一個十円で販売しているのだとか。
う~ん…たしかにね、このバザーはあくまで交流が目的なので、あまり利益を出してはいけないことになっているのですが…しかし安すぎでないかい?この太鼓を作った人の苦労を思うと、気の毒です。粗末な物ですけど、ちゃんと本物の革を使ってあるし、木を曲げたりとか、大変だったはずです。もっと、それなりの値段をつけて、利益はスマトラ島沖大津波やパキスタンの大震災への寄付金にすればいいと思うのですが。どうでしょう?
もう一つびっくりしたのは、お茶席。
国際会議場の上にある眺めの良い茶室で行われていたのですが、このお茶室、なんでも、貴賓用の部屋で、一般市民に公開されるのは、せいぜい年二回とか。でね、「ここに入れる『貴賓』ってどれくらいのレベルの人なのですか?どっかの市長さんとかですか?」と聞くと、「市長ぐらいじゃとても入れない。国家元首級です。」とのお返事。
へえぇ~!そんな凄い部屋なの?去年もここでお茶を楽しんだけど、全然知らなんだ。
たしかに、いいお部屋です。平和記念公園が一望でき、それはそれは素晴らしい眺めですよ。室内は、簡素だけど暖かい雰囲気で居心地がいいし、広島市内でも、指折りのスポットだと思います。それが、国家元首級の人にしか公開されていないのは、なんとも残念ですね。まあ、地方都市とはいえ、世界各国から偉い人がやってくる街ですから、そういう設備も必要だとは思いますが。
雨の上がった平和記念公園を眺めながら頂くお茶とお菓子は素晴らしいものでした。お茶の作法なんて何にも知らないけど、美味しい物は美味しいですね。作法を勉強したら、もっと深く味わえるようになるんでしょうか。
午前中の雨で売れ行きが心配されたバザーも、終了時刻までに完売でき、ホッとしました。ボランティア仲間との親交を深めることもできたし、実に有意義なイベントでしたよ。
by potecoro_ukpa
| 2005-12-06 01:23
| 国際的なはなし