阿路岐の日常&備忘録です。


by potecoro_ukpa
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カテゴリ:趣味のはなし( 11 )

二段滝&三段滝制覇!

 スパークリングワインを浴びせられたR1を軽く水で流してから、さっそく処女航海(?)に出かけました。

 きむさんと共に向かった先は、三段峡。広島県北西部にある美しい渓谷です。

 去年の夏、やはり、きむさんと留学生と後輩と私の4人で三段峡に行ったのですが、台風接近のため途中で雨が降り出し、見所である二段滝も三段滝も見れないまま、退却を余儀なくされました。留学生は残念そうだったけど、正しい判断でした。その直後に大粒の雨に変わり、豪雨になったので、そのまま進んでたら、命の保障はなかったはずです。

 そんなわけで、前回は見れなかった二段滝&三段滝を制覇すべく、広島県は安芸太田町へ。途中で食事を取りつつゆったり向かいました。

 午後2時頃、散策開始。目的は滝だし、かなり遠いのは分かってるので、かなりの早足で向かいました。はるか下では、川が轟々と流れ、ところどころには小さな滝が噴出し本当に綺麗です。でも、立ち止まって見る余裕も無く、ガンガン歩き続けました。

 ようやくのことで二段滝に到着してみると、舟に乗らないと観れない様子。ちょっと迷ってから、ええい、せっかく来たんだからと、料金を支払って舟に乗り込みました。おばあちゃんが、川面に張ってある綱を引いて舟を操ります。途中、『猿飛』と呼ばれる、岩と岩が迫ったところを通ったのですが、そこは、猿が飛び越えられるほど岩と岩の間隔が狭いので、『猿飛』というんだそうです。実際、猿が飛ぶことがあるんですって。

 たどり着いた二段滝は、水量が凄く、それなりに離れてるのに、滝壺から飛沫が飛んできます。なるほど、名前が付けられるだけのことはあるなあって思いました。ちなみに、二段滝という名前の由来は、元々二段の滝だったからということなのですが、昭和63年(確か)に起きた大雨で、一段目は崩落してしまったそうです。水の力って凄いですね…。

 何十年も二段滝の案内をしてきたという、笑顔が素敵なおばあちゃんと別れ、再び陸の人に。三段峡目指してガンガン歩きました。

 ようやく着いた三段滝は、確かに滝が三段に分かれてて、それは見事なものでした。道が崩れて滝の近くまで行けなかったのが残念。

 時計を見ると、あと15分で午後5時になろうかという時間。もう日没まであまり間がありません。そこまで、2時間半以上かけて歩いてきたことを考えると、このままじゃ帰る途中で真っ暗になっちゃいます。道が細く、足を踏み外せは、奈落の底は間違いない三段峡を真っ暗闇の中歩くのだけはなんとしても避けなければなりません。

 そこで、帰りは、凄まじい早足。行きも早足だったけど、帰りは足が飛んでいるような超早足です。もう走ったほうが楽だと思って、とうとう走り始めちゃいました。見通しがよく、地面が乾いている場所を選んで、走る走る。結果、わずか1時間半で入り口に戻ってきました。ぎりぎりセーフでした。車に乗り込んで走り始めたら、あっと言う間に暗闇になってしまいましたから。

 途中、遭難者の慰霊碑の前で駄弁ってる集団とベンチに腰掛けてるカップルがいたんですけど、彼等は帰りどうしたんだろう?特にカップルがいたのは、三段峡で外界に戻れる数少ない場所のちょうど中間地点。星明りも届かぬ林の中、相当恐ろしい思いをしながら帰ったはずです。

 雨に追い立てられた前回に続き、今回も夕闇に追い立てられて帰りはバタバタでしたが、とにもかくにも無事に戻ることができました。くたびれきったけど、二段滝、三段滝を制覇して大満足です。

 
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by potecoro_ukpa | 2006-09-25 21:46 | 趣味のはなし

「私の」地球

 香月泰男さんの絵が好きです。

 香月泰男さんは、第二次大戦終戦直後にシベリアに抑留され、その経験を元に描いた『シベリア・シリーズ』という作品で有名な画家です。

 どうしてこの人の絵が好きなのか。うまく説明できないんですけど、香月さんの絵は、すごく自然に心に入ってくるのです。さくらんぼの絵はとっても美味しそうだし、鳩の子どもは本当に可愛い。『シベリア・シリーズ』は見ていて心底暗くなる。それは、ちょうど武満徹の音楽を聴くときの感覚に似ています。

 特に、興味をひかれるのが『「私の」地球』という作品。なぜだか、ふと画集を開くと、必ずこの絵を眺めてます。作者の生家があり、アトリエを構える小さな町を中心に、周りには作者が歩んできた忌まわしい戦いの地名が広がる。それは作者の故郷に対する思い、そして人生そのものだと思います。

 さて、俺は、これからどんな人生を歩み、俺の心にはどんな「地球」が形成されていくんだろう。

 香月さんの作品のうち、『シベリア・シリーズ』は、ここで見ることが出来ます。

 ちなみに、『シベリア・シリーズ』が暗すぎて辛いと思った方は、是非一度、香月泰男美術館に足を運んでみてください。とても楽しくて、思わず顔がほころんじゃうような可愛らしい作品が沢山ありますよ。
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by potecoro_ukpa | 2006-07-20 20:04 | 趣味のはなし

プロムナード

 土日は、友人と美味しい焼肉屋さんで食事をし、ワインを飲み、翌日には現代美術館で美術鑑賞という、かなり濃い週末でした。

 私、美術館に行くのが好きなんですけど、4月と5月は土日も予定が朝から晩まで詰まってて、とてもじゃないけど美術館に行く暇がありませんでした。面白そうなのいっぱいあったのに、全部見逃しちゃいましたよ(汗。

 昨日は、久々に余裕ができたので、友人を誘って現代美術館へ。ちょうど、特別展示がなく、収蔵作品展だけの期間で、館内は閑散としていました。でも、なかなか面白かったですよ。

 今回の収蔵作品展は、ひろしまをテーマにした新収蔵作品の展示と、現代美術に見る『笑い』をテーマにした展示を同時に行ったものでした。前半が新収蔵作品、後半が『笑い』の作品展です。

 前半で特に気に入ったのは、『大東亜レインボー』っていう絨毯の作品。真ん中にカラフルな巨大なカエルが描かれ、カメレオンが踊り、虹が流れ、なんとも可愛らしく、また強烈です。ふと見ると、その背景に何やら線が彫りこまれています。それは、画面いっぱいに広がる巨大な朝日のマークでした。なるほど、『大東亜レインボー』ってわけですね。楽しい中になんとも皮肉の効いた作品です。

 後半は、『笑い』がテーマということでしたが、なるほど、そこには芸術家独特の一風変わった笑いの世界が広がっていました。思わず噴出してしまったのは、岡本太郎の彫刻作品です。巨大な顔が、なんともいえぬ笑みを浮かべて頬杖ついていました。かわいかったなぁ、あれ。

 展示作品の笑いにも色々あって、中には製作過程そのものが笑いとなっているものも。パネルに千円札が貼られボルトで締め付けてある作品があったのですが、よく見るとボルトには「押収品」と書かれた札がぶら下がり、容疑者として作者の名前が書いてあります。なんでも、千円札をテーマに作品を作ってたら、紙幣を偽造していると勘違いされ、逮捕押収されてしまったんだとか。 

 常設展とか収蔵作品展って、お客さん少ないから、かえって自由に鑑賞できていいですね。学芸員さんの丁寧な作品解説も聞けました。作品自体も面白いし、観覧料も特別展よりずっと安いし、お薦めです。

 
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by potecoro_ukpa | 2006-06-19 22:36 | 趣味のはなし

陶芸体験

 先日、友人から、「阿路岐の理想の車を描いてみてほしい」というリクエストがあったので、挑戦してみたのですが、想像以上に難しいですね…。生みの苦しみというんでしょうか。色々描いてはみたのですが、まだ本当に心惹かれるものはできていません。

 そんなわけで、理想の車の絵はいったん保留にして、別の絵を。

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 へたくそな絵ですみません。

 この怪しさ満点の物体は、私が今作っているアロマランプのデザイン画です。ちなみに近々結婚予定の姉への結婚祝いにするつもりです。

 今日は、陶芸をやっている人に手伝ってもらって、下のお椀をひっくり返したような部分をつくりました。

 生まれて初めての陶芸です。特に難しいのは、粘土をこねる作業。粘土の中から気泡を抜くための作業で、非常に重要らしいのですが、さっぱり感覚がつかめません。気泡を抜くどころか、ますます気泡を作ってしまっているような気がします。

 ともかく、友人が練ってくれた、つややかな粘土を使って作業。粘土を切り取って紐を作り、ろくろの上に積み重ねていきます。なんでも、これは「紐作り」という方法だそうで、そういえば小学校や中学校の美術の教科書に載っていた記憶があります。確か、縄文土器なんかも、この方法ですよね?

 難しいけど、物を作っていくのはやはり楽しいものです。粘土に熱中して、形が出来上がったときには、すでに開始から3時間が経っていました。

 明日は、頭の部分を作ります。その後、少し乾燥させてから、光の漏れる部分を掘って再度乾燥させ、焼き上げる予定です。

 さあて、うまく出来るかしら…。
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by potecoro_ukpa | 2006-03-09 23:50 | 趣味のはなし
 大学も終わり、今はまさに春休みといったところですが、今ほど休日が苦痛に感じたことはありません。親しい友人の多くは実家に帰ってしまい、早い人はもうすぐ企業で研修が始まるようでバタバタしています。これまでやってたバイトも終わりつつあるし、そんなわけで、一日にすることといったら、勉強するか、本読むか、部屋を片付けるくらいのものです。下手したら、一日、誰とも話さずに過ごすこともできてしまいます。

 とりあえず、一人でいるのは寂しいので、大学に出かけてウロウロしてみるのですが、春休みの今、知っている人にそうそう出会うはずもなく。そんな状況にゲッソリしていたところ、東方に住む友人から、「王子様のカレー」を買ったとの連絡が入りました。

 実は私、甘口カレーの代表「王子様のカレー」を一度も食べたことがなく、かねてより一体どんな味なのか気になっておりまして、そのことを知る友人がスーパーで見つけて買ってきてくれたのです。

 そこで、最近頭の中で暖めていた企画、「劇甘カレーと激辛カレーの夕べ」を決行することにしました。

 夕方、我が家にやってきた友人と共に、調理開始。

 劇甘カレーは、タマネギをしっかり炒めて甘みを引き出し、トマトを加え、仕上げにオリゴ糖を少量足すことで、できる限りあま~いカレーに。

 激辛カレーは、自分でブレンドしたスパイスに「こくまろカレー辛口」を合わせて使い、具にはシシトウとハナッコリー(山口県産の新野菜)を加えて、トマトで煮込んで、スパイシーなスリランカ風キーマカレーにしました。

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 左の大皿の、奥にあるのが劇甘カレー、手前にちょこっと乗っかってるのが激辛カレーです。激辛カレーは、予定よりも辛さ控えめにしたんだけど、やはり相当辛いので、少なめにしました。それに、最近ちょっと胃を痛め気味ですので、あまりたくさん食べることもできません。

 ちなみに右側にあるのは、「シー」と呼ばれるロシアのキャベツスープです。これに、赤カブを加えると、いわゆる「ボルシチ」になります。やたら具が多いのは、私が鍋にキャベツをぎっしり詰め込んでしまったせいで、本場のものは、もっとスープらしい姿をしています。
 
 さて、初めて食べた「王子様のカレー」。想像していたよりは、カレーの香りがしっかりしていますが、やはり味にパンチがないですね。これはこれで美味しいとは思いますが、あまり、私の好みではありません。ちなみに、その甘さは、想像を遙に上回るものでした。ちょっと甘くしすぎたかも…。

 対して、激辛カレー。スパイスをブレンドする際、シナモンを多量に入れすぎて、「シナモンカレー」になってしまいました。前回作ったものよりは、味わい深くなりましたが、シナモンの香りがプンプンしてるのは、少々きつかったです。作ってるときなんて、まるでお寺のような香りがキッチンに立ち込めていましたからね。

 それにしても、今日は、友達と存分に話をすることができて、凄く楽しかったです。気力も復活。明日から、また頑張ろうと思います。
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by potecoro_ukpa | 2006-03-01 02:43 | 趣味のはなし

キイコキイコ…

 今日は、楽器の練習のために大学へ。休日に大学に行くなんて久々です。

 学校の細長い駐車場を走ってると、一方通行なのに向かいから逆走してくるレガシイが一台。私の横で止まりました。乗ってたのは、おっさんとおばさん。

阿路岐「あのぅ、ここ一方通行なんですが。」

おっさん「知っとる。いまUターンしようとするところなんだから、どいてや。」

 カッチ~ン

 一瞬、引きずり出してやろうかと思いました。

 おっさん、見通しの悪い一方通行の駐車場を逆走して来た意味が分かってんのか。危ねえだろうが。大体、一方通行って知ってるんなら、逆走するな。ってか、貴様、うちの大学に何の用じゃあ。

 と、怒鳴りたくなるのをこらえ、車を動かしました。

 むかっ腹を抱えて、ドカドカと国際交流サークルの部室へ。

 音楽とはまるで縁のない部室に引きこもって、まずはヴァイオリンをキイコキイコ。

 久々に弾いてみると、弓の基本的な動かし方も厄介です。難しいわ、ヴァイオリン。昔は、へたっぴだったけども、それなりには弾いてたはずなのに。

 でも、楽器を弾いてると、さっきまでの怒りがウソのようにひいていくから不思議です。楽器っていいですね。ここ4年間、なんで殆ど弾いてなかったんだろう。

 一時間半ほど練習して、なんとか、弓を動かす感覚をちょっぴり取り戻したところで、ヴァイオリンは終了。もうちょっと練習しようかと思ったけど、なんだか疲れてしまいましたので。

 次に、だんだん感覚を取り戻しつつある、打楽器の基礎練習をほんの20分だけ、パタパタとやって、帰りました。

 アパートでも練習できるように、サイレントヴァイオリン、ほしいなあ。就職してお金ができたら買おう。
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by potecoro_ukpa | 2006-02-19 00:33 | 趣味のはなし

ナルニア国を制覇

 ナルニア国物語を全巻読破しました。

 いやあ、面白かったぁ。『朝びらき丸 東の海へ』と『銀のいす』しか知らなかったときも、ナルニアで繰り広げられる冒険の数々や不思議な出来事に心を躍らせ、楽しんで読んでいたけど、全巻読んでみると、各巻の細かな要素が複雑に絡み合い、ナルニア国の曙から最後までを描く一大大河ドラマになっていることがよく分かります。それは、まさにひとつの歴史を作り上げたに等しく、原作者のC.S.ルイス、本当に凄い人だと思いました。

 ただし、物語の端々に見られるキリスト教的な二元論には、最後まで馴染めませんでした。何ででしょうね。私が日本人だからでしょうか。

 私は、ここ数年、何が善で何が悪かってことに、あまり自信を持てずにいます。例えば、犯罪を起こした人がいたとします。その人を断罪するのは、簡単ですけど、じゃあ、自分が絶対にそうならなかったと言えるかどうかというと、自信がないんです。私は、単に、悪いことをせずに済む環境、また悪いことをしようという考えの育ちにくい恵まれた環境にいただけなんじゃないかって、そう感じています。

 だから、「善と悪の戦い」って、単純に分けられても、なんだかよく分からないです。

 キリスト教的な二元論といえば、ナルニア国物語の最終章『さいごの戦い』の巻末に、英文学者の竹野一雄さんによる解説がありまして、それによると、ナルニア国物語は、実際かなりキリスト教の世界観を反映したものになっているんだそうです。そして、この物語の軸とも言える存在のライオンアスランは、私も読みながら感じていた通り、イエスキリストのナルニアでの姿ということなのだそうです。(C.S.ルイス(瀬田貞二訳) 『最後の戦い』 岩波書店、2000年、307-315ページ。)

 だから、ナルニア国物語は、キリスト教、あるいは、それに類する一神教を信じる人には、夢のような物語で、その結末もすばらしいのだと思います。ただ、私には、ところどころぎょっとさせられるものがあり、物語の結末も少々ぞっとするものでした。

 ちなみに、小さい頃は、ナルニア国物語を読んでても、そのような違和感を感じたことはありませんでした。それは、私が小さいというだけでなく、読んでいたのが純粋な冒険物語としての要素が強い『朝びらき丸 東の海へ』と『銀のいす』だったということもありそうです。

 まあ、キリスト教的な二元論になじめないとは言っても、ライオンアスランの存在に、純粋に憧れる気持ちを抱いたのも事実ですから、全く理解できないというわけではありません。ライオンアスランは、もの凄い存在で、本当にいたらいいなあと思える人物(?)です。

 そして、ナルニア国物語が、純粋に文学作品として素晴らしいものであることは疑いの余地はありません。

 そんなこんなで、楽しみつつも、端々に価値観の対立を感じながら読んだ物語でした。

 ところで、もうすぐ、第一章『ライオンと魔女』の映画が公開されますが、これは、この先、本の順番に従って全部映画化するんでしょうか。もし、そうだとしたら、凄いですね~。ちなみに、ナルニア国物語は、本の順番と物語そのものの順番が異なります。もし全て映画化するとしたら、第一章『ライオンと魔女』から映画化した以上、本の順番どおりに映画にしていくことになりそうですね。

 この壮大な物語が、映画ではどのように映像化されているのか、楽しみです。
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by potecoro_ukpa | 2006-02-17 00:42 | 趣味のはなし

ナルニア国物語

 ディズニーによって、『ナルニア国物語』が映画化され、3月4日に公開とのこと。

 『ナルニア国物語』シリーズは、小さいころ、第3作『朝びらき丸 東の海へ』と、第4作『銀のいす』の2作品を読んだことがあります。もともとは姉の本だったもので、確か、小学校の2年か3年生の頃に、本棚から引っ張り出して読んだのが最初です。当時、私の一番好きな本のひとつでした。

 当時は、『朝びらき丸 東の海へ』以外にも、『ナルニア国物語』シリーズの作品をもっと読んでみたいと思ってはいたのですが、なぜか読むことがなく(10歳も離れた姉の本ですから絶版だと思い込んでいたのか、それとも『ドリトル先生』への興味の方が強かったせいか)、この歳になってしまいました。

 そしたら、『ナルニア国物語』の『ライオンと魔女』を映画化して公開するって言うじゃないですか。テレビではバンバンCMして、本屋さんには専用コーナーができています。

 これは、急いで全作読み終えておかないといけません。視覚イメージの力はすごいもので、少しでも、映像を見ちゃうと、それがその作品のイメージになってしまいます。

 それは絶対に避けたいと思いました。この作品は、私自身すごく好きだったので、小さい頃に読んだ感覚を大切にしておきたいのです。で、今のうちにもう一度文章をじっくり味わっておこうと、本屋さんに行って買って来ました。

 本屋さんに行くと、文庫版に加え、小さい頃に読んでいたものと全く変わらないデザインのハードカバータイプが。懐かしくって仕方なかったです。記憶では、ハードカバーは、随分大きくて重い印象でしたが、今改めて見てみると、思ったよりも小さくて拍子抜けしてしまいました。

 まずは、『ライオンと魔女』、『カスピアン王子のつのぶえ』の2作品を購入。ハードカバーは、ちょっと手が出ないので、文庫本です。

 帰ってから早速読みましたが、あ~、なんで、もう、こんなハラハラどきどきワクワクするんでしょうね。いつ読んでも面白いわ。小さい頃は第3作から読み始めたので、いろいろ謎だった点があったのですが、今ようやく第1作を読んだことで、わからなかった部分が分かるようになり、なおのこと楽しいです。
 
 これだから、児童文学はやめられないですね。一応専門の国際関係学だとか、個人的に好きな理論物理の本読んだって、ここまでワクワクしませんもん。

 これから毎晩読んで、『ナルニア国物語』、制覇します。
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by potecoro_ukpa | 2006-01-30 01:05 | 趣味のはなし

ざぶん

 先日、学校で卒論の手直しに取り組んでいたら、私のアイドル、はむこ姉さんが登場。

 彼女が働いているお店の、商品のサンプルを持ってきてくれたのです。有難い有難い。

 サンプルの中身は、入浴剤とシャンプー。見たところ、入浴剤は、分厚いゼラチンの皮にオイルが包まれているのですが、それでも、ナッツのあま~い香りがしっかりと感じ取れます。

 バニラとかココナッツ系の甘い香りが大好きな私は、これを試してみるのが、楽しみで楽しみで仕方ありませんでした。

 で、今夜。卒論も終わりましたので、自分へのご褒美として早速入浴剤を試すべく、湯船にお湯を張りました。風呂はだいたいシャワーで済ませてしまっていたので、湯船に浸かるのは一ヶ月ぶりです(汗。

 コロンとした入浴剤を浮かせ、コロコロ転がして遊んでたら、だんだん外側のゼラチン層が溶け、裂け目からオイルが少しずつ出てきました。

 こりゃぁ、ええわ~。風呂場いっぱいにナッツの香りが広がり、いい気分です。お湯の表面を見つめていると、ぽっぽっとオイルが表れては一気に拡散し、それがまた楽しい。そのまんま、湯船に深く浸かって、しばらくウトウトしてしまいました。

 風呂から上がった後も、しばらくは、ナッツの香りが体に残ってて、心地良かったです。

 入浴剤、いいですね。正直、こんなに楽しいもんだとは知りませんでした。そんなに安いもんじゃないだろうから、いつも使うわけにはいきませんが、時々こうして香りを楽しみつつゆっくり風呂に浸かると、疲れも取れるし、気持ちも落ち着くからいいでしょうね。

 俄然、入浴剤への興味が出てきました。今度また彼女のお店に行ってみよう。

 明日はシャンプーを試します。
 
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by potecoro_ukpa | 2006-01-29 01:12 | 趣味のはなし

空間のねじれ

 最近、寝る前に、『みるみる理解できる相対性理論』という本を少しずつ読んでいます。

 「相対性理論」とは、私の薄っぺらい理解では、時間や空間の関係について明らかにしたもので、原爆やカーナビゲーションにも繋がるものです。

 これまで、相対性理論に関する入門書は、他にも読んできましたが、この『みるみる理解できる相対性理論』は、本当に分かりやすく、絵も美しいので、サラサラと読めます。

 なぜ、相対性理論の本なんかを読んでいるのかと聞かれると、ちょっと説明に困ります。とりあえず、相対性理論を生み出したアインシュタインに興味があるから、というのが一番の理由ですが、他にも、教育、音楽、平和など、自分の生活に関わるあらゆる方面に広げられる大切な理論だから、知っておきたいという意識もあります。

 面白いですよ。

 今、私はパソコンの前に座ってて、今日なんか家から一歩も外に出てない。でも、見方を変えてみたら、地球の自転、公転、太陽系の移動、銀河の移動で、実は凄まじいスピードで動いてるわけです。

 でも、じゃあ、実際のところ、私たちは時速何キロで動いているんでしょうね。

 地球の自転の速さは、地球の赤道の長さ÷時間で求まるし、公転スピードは、太陽を基準として考えられます。でも、それだけじゃなくて太陽は銀河系を2億年かけて一周してるし、銀河系そのものも、他の星雲や銀河と引き合って動いてるわけですよ。私たちの移動する絶対的な速さなんて分からないし、意味が無いわけです。
 
 私が歩いてるとき、その速さは、時速4キロかもしれないし、見方を変えたら、秒速500キロかもしれない。つまり、私の歩く速さは相対的なものです。見方次第で、時速4キロとも、秒速500キロだとも、どうだって言えるのです。

 相対性理論のハイライトは、時間も空間も絶対的なものはなく、立場によって伸び縮みするということ。時間の流れ方が変わったり、空間がねじれたりするなんて、変な話ですけど、実際、カーナビゲーションは、この点をきちんと考慮に入れて設計されてるんだそうです。

 なんだか、色々な示唆に富んだ理論だと思いませんか?


 


 

 



 
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by potecoro_ukpa | 2005-11-27 23:31 | 趣味のはなし